ファームライフ① bundabergのバックパッカー

最初に働くことに決めたのはノースバンダバーグにあるバックパッカー

 

※バックパッカー(backpacker)とは通常は数人部屋に安く泊まれる宿みたいなことろですが、

こういったファームが盛んな地域ではほぼワークバックパッカーで

値段は高めのところが多いです。部屋に泊まる代わりに仕事を紹介してもらえるというところ。

 

こちらのバックパッカーはシャアハウスも持っていますが、わたしが住んだのは

3人部屋のバックパッカーでした。

 

それぞれの部屋にシャワーとトイレが着いています。

みんなで共同のところもたくさんあるので、3人だけっていうのは良い方(笑)

キッチンはみんなで共同ですが、毎日掃除する人がいるのでそれなりに綺麗でした。

 

ここのファームはコリアンオーナー(韓国人)で、基本日本人には優しいです。

台湾人のことはあまり好きじゃなさそうで、ルームメイト達に対する扱いは少しひどかったです。。

 

みんなでご飯やパーティーをしたり、サッカーやバスケなどを仕事の後やデイオフ(休みの日)にしたりと、振り返って見ると人は一番よかったです。

 

コリアンのスーパーバイザー達がみんなの面倒をよくみてくれました。

 

以前はヨーロピアンが多かったそうですが、わたしが滞在した3週間の間半分以上はコリアンで日本人が10人くらい台湾人、ヨーロピアンがそれぞれ5人くらいというかんじでした。

 

仕事はコントラ(歩合制)、アワリー(時給)とそれぞれあって基本はコントラの仕事を先にやり、しっかりできる人もしくはスーパーバイザーに気に入られた人がアワリーの仕事にいけるという感じでした。

友達で最初からもたえたという人もいたので、その時の状況次第ですが。

 

わたしが着いたのが6月初旬。冬だったので、朝晩は寒く5度くらいになるときもたまにありますが、寒くてもだいたい10度以上はあります。

 

わたしが滞在している間やっていた仕事はトマトとズッキーニのピッキングのコントラ。わたしは正直全く稼げませんでした(笑)

 

トマトはチェリートマトという小さいトマト。

とってもとってもバケツが溜まらず涙

 

その日の場所によって品種やトマトの大きさ、値段、ピックングの時間が違うので

1日いくらというのは難しいですが、アワリーより稼げることはありませんでした。

 

一番稼げなかった日は2時間ピックングで3バケット(15ドルくらい)

一番稼げた日は7時間で21バケット(105ドルくらい)トマトの状態がよかった時

※1バケツ5ドルくらいです(レートは後からしかわからないのでだいたい)

わたしはどちらかと言えば早い方だったので(このファームの中では)

もっと稼げてない人もいます。もちろんもっととってる人はいました。

 

わたしはほぼトマトのピッキングしかしてませんでしたが、

3日ズッキーニのピッキングもしたので、その時の話を

ズッキーニは1バケツ2、8ドルと決まっていました。

トマトより大きいのでバケツも大きいですが、溜まるのは早いです。

 

ズッキーニーは基本根元から生えていることが大きので

腰を大きく曲げて、腰につけてるベルトのぶら下げてあるバケツに入れていくという

感じでした。正直かなり辛いです。腰が痛すぎてやばいです。もうやりたくない。

 

基本、長くやればやるほど早くなっていくそうなので3日しかやらなかったわたしの話は参考にならないかも知れませんが

わたしは確か3時間で12バケツ(33ドル)でした涙

 

一緒に働いていた日本人の男の子は

7時間で80バケツ(224ドル)くらいやっていて、

必ずアワリー以上稼いていたので、

男の子で体力に自信のある人はアワリーよりもおすすめかも知れません。

 

女の子でも早い子もいましたが、違う場所に住んでいて話す機会がなかったので

どのくらいかはわかりませんが、アワリーくらいは稼いでたかも知れません。

 

写真があればあとで追記します。